占有許可

河川敷地のラジコン飛行場占用許可の取得について

ラジコン飛行場の占用許可取得は安全運用の第一歩! 河川敷飛行場は、必ず河川管理者の占用許可を取得してください。

近年、ラジコン模型は、技術の進展に伴い高機能化・大型化が図られ、安全確認など適正な運用を怠ると大惨事を招き取り返しのつかない不幸な事態を生ずることは言うまでもありません。
最近、占用許可を取得していない河川敷飛行場でラジコン飛行機の墜落事故を理由に河川管理者から使用を禁止された等、ラジコン用飛行場の確保に関する相談や問い合わせがあります。ラジコンの安全運用は、安全確認はもちろんですが、専用の飛行場等安全な環境の確保が大前提であります。
河川敷地については、1994年10月17日付けの建設事務次官通達による「河川敷地の占用許可準則」によりラジコン飛行機滑空場の占有が許可の対象として認められ、以後各地で占有許可を取得して安全な運用が行われています。ラジコン運用における安全を確保するためにも、河川敷地を利用する場合は、占用許可を取得して楽しむことが重要です。占用許可を取得したラジコン飛行場は、一般の方の出入及び利用を排除する権限を有することになり安全運用の確保は格段に向上します。
河川敷地占有許可は、当該河川管理事務所が窓口となっておりますので指示に従い手続きを行ってください。(河川管理者は、河川の種類により国、都道府県、市町村等が定められていますので自治体等で確認してください。)
しかし、占用許可の取得には自治体の同意が必要となりますので、地域住民に不安や迷惑をかけるような運用があると同意は困難となり許可は得られません。そのため日頃から、ラジコンが安全で健全なホビーであることを地域住民に理解して頂けるよう、クラブの安全運用規定及びクラブ員の認識を確立し、絶対に不安や迷惑をかけないようルール・マナーを守って、かつ安全運用に努めて頂きたいと思います。
占用飛行場でないクラブは、できる限り早期に、飛行場として河川敷地占有許可を取得して安全なラジコン運用を楽しむようお願いします。ここでは、河川敷地の占用許可に関する経緯、当協会の関わり、占用許可の取得に関する留意事項等について述べますので参考にして頂ければ幸いです。

ラジコン飛行機滑空場として河川敷地の占用許可が認められた経緯

1965年12月23日付建設省通達の運用により、以降、ラジコン飛行場として河川敷地の占用許可は非常に厳しい状況にありました。しかし、河川環境に対する関心の高まりとともに、スポーツ・レクレーション活動の場としての利用も多様化し、占用利用に対する要請が増大してきました。こうした状況を受け、1994年9月26日、河川が公共用物であることに鑑み、その本来の機能が維持されるとともに良好な環境の保全と適正な利用が図られるよう占用許可を運用することが必要であると河川審議会から答申が出されました。
この答申に基づき、1994年10月17日、河川敷地占用許可準則定められ、その執行にかかる建設省事務次官通達「河川敷地の占用について」が発出されました。この通達により、ラジコン飛行機滑空場等については、多用なスポーツ・レクレーション活動のための施設としてラジコン飛行場として認知され、かつ、他の一般の自由使用及び周辺地域住民への迷惑等を考慮しつつも占用を認めるという途が開かれました。
ここにラジコン愛好家念願の河川敷地でのラジコン飛行場が占用使用の許可の対象となりました。

当協会の占用許可等に係る要請行動等

(1992年12月)
(財)河川環境管理財団の要請に基づく「新たな河川利用」に関するアンケート調査に協力
(1993年2月)
建設省関東建設局主催の「河川敷の適正利用について」の会議に出席し、ラジコン模型の現状の説明及び飛行場として占用利用について要望
(1995年11月)
「ラジコン模型と河川敷地利用について」建設省あて要望提出
(1995年12月)
建設省河川局主催の「河川利用者懇談会」に出席しラジコンの河川敷地利用等について説明
(2003年2月)
1月15日NTV「ニュースプラス1」放映に伴い国土交通省の占用許可の取扱について、国土交通省河川局に対して「河川敷地占用許可準則」の運用に関する確認及び適正な申請に対する円滑な許可について要望